吉田です。
前回の記事では、「ビジネスモデルを確立しないままスタートさせた、個人向けセミナービジネスの抱える課題とは?」と題して、
ひとりビジネスで起業したばかりの、吉田の当時の事例をもとに、ビジネスモデルの視点から主だった課題を出してみました。
自分で書いておきながら言うのもなんですが、
本当にお粗末な状態で起業したものです(T_T)
そこで、今回は、
課題1:認知されるまで集客が大変
課題2:スキルが向上しない
課題3:トレードオフのジレンマに陥る
これら主要な課題を踏まえた上で、
「ひとりビジネス」で起業をする人が、
どのようなビジネスモデルを構築すれば、手ひどい失敗を回避できるのかについて書いてみます。
自分のコアを掘り下げ見える化する
まず吉田が取り組んだのが、自分の『コア』を掘り下げることでした。
「自分は何を大切にしたいのか?」
「自分はどんな人と付き合いたいのか?」
「自分は誰としてお客さまと付き合うのか?」
こういったことを、どんどん掘り下げていったワケです。
この自分の『コア』を明確にすることで、
自然と「理想のお客さま像(ペルソナ)」が固まり、
ペルソナを頂点としたビジネスモデルが一気に形造られていったのです。
※まだ自分のコアがよくわからないという場合は、こちらからどうぞ。
では、前述した課題解決について、もう少し具体的にお話していきます。
課題1:「認知されるまで集客が大変」への対策
よく聞かれるのですが、アクセス数の増加がダイレクトにキャッシュにつながるかどうかというのは、全く別の話しです。
アクセス数の増加 = キャッシュ(売り上げの増加)
なので、SEO対策に最初から投資するケースも多いようですが、残念ながらイコールではありません。
大切な事は、あなたの商品やサービスに興味関心を持ってくれている人からのアクセスを集めることです。もっと言うなら、あなたの理想のお客さま(ペルソナ)となってくれる人を集めることですね。※ターゲット顧客と言い換えてもいいですね。
吉田の場合、コアを明確にしたおかげで、ペルソナも明確になりました。ペルソナが明確になるということは、どこに、どのようにアプローチすればいいのかが絞り込めるようになるということでもあります。
そこで、まずはペルソナに自分の存在を知ってもらうために、
とにかくメルマガとブログを書きました。実はこういった地道なことが、質の高いアクセスに一番効果的だという事を、吉田は身をもって経験しています。
どのようにして、メルマガやブログ、SNSをうまく連携させるかとかは、今回のテーマから外れるのでまたの機会にしますが、記事を書くときのコツだけはお伝えしておきます。それは「ペルソナと会話するように書くこと」です。
あなたの『コア』を満たしてくれるペルソナが目の前に現れたら、
あるいは、そのペルソナに向けてメールを送るなら、どう表現すればいいのか?
この点を意識して文章を書いていくことで、ペルソナの心に刺さるメッセージを届けることが出来るのです。
そんなことを、とにかく朝起きてから寝る迄とにかくやり続けました。これによって、いつの間にか北海道から沖縄までの方とつながる事ができるようになったというワケです。
ただ、、、
途中で、ブログのデザインを変更しようとして、HP自体の構造が全て壊れてしまい、、、。悲しいかな2月から再スタートしてます(T_T)
幸いな事に、記事は全部残っていたのと、これまでの作業でブログ制作のスキルが身に付いているので、起業したての頃だったら3ヶ月はかかったであろう作業が、1週間くらいで出来るようになってました。これには、自分でもびっくりです!
ということで、現在も進行中ですが、「ペルソナに向けて情報を発信し続けること」
これが質の高い認知を生み出すためにはとても大切な事です。ですから、こちらの起業準備プログラムでは、起業する前からWordPressを使った情報発信の大切さや具体的な方法迄かなり突っ込んでお伝えしています。
認知されて来たなら、次は集客です。これには、セールスステップやフロントエンド商品、バックエンド商品ということを知る必要があります。それらについては、こちらの動画で簡単に解説しているので、よろしければご覧下さい。
課題2:「スキルが向上しない」ことへの対策
この点については、当初は体力勝負でやるしかないと考えていましたが、
ペルソナが固まりビジネスモデルを構築する過程で、
Skypeをもっと有効活用すればいいということに気づきまずは解決できました。
幸いな事に企業様向けの研修などが定期的にあるので、講師としての実践力が落ちるということはありませんが、悩みの解消に心理スキルを使う場合などは、やはり「やってなんぼ」という部分があるわけです。Skypeを有効に使う事で、まるでマンツーマンで対面セッションをしているかのような状態を作る事ができるようになりました。
無料でテレビ電話ができるシステムって本当に素晴らしいですね!
それと、何よりも欠かすことができないのは『自己投資』です。
本、DVD、セミナー、コーチング、コンサルティング、色々と方法はあるので、
とにかく自己投資だけは欠かさず行うことが必要です。吉田の意見では、自分へ投資することが、一番、リターンが大きい投資だと感じています。
課題3:「トレードオフのジレンマに陥る」ことへの対策
上に書いた、課題1、課題2がクリアーされたことで、実はこの課題3は自然消滅してしまいました^_^。
というのも、どこに居るのかわからない不特定多数のお客さまに対してのアプローチは、膨大な時間と労力がかかりますが、ペルソナが明確になれば、そのペルソナに対するマーケティングを行えばいいので、何よりも時間を生み出せた事が一番大きかったです。
時間さえあれば、色々と出来ることがありますからね。
また、これまでは個人セッションの中で90分刻みでやっていた、マーケティング、コピーライティング、セールス、商品構築、ビジネスモデル構築などの起業サポートも、全てパッケージング化することができました。
これは、あなたもネットで色々リサーチして頂ければわかると思いますが、
かなり画期的なパッケージ商品です。当然、実際の行動を起こすのは、クライアントの方ですが、自分のビジネスモデルの全体像を把握しながら、マーケティングやセールス(対面もです)、ライティング、バックエンド商品などを全て盛り込んで起業準備ができる、コンサルティング付きのオープンな商品やサービスが他にあることを私は一切知りません。
これによって、クライアントの方の経済的、時間的な負担を軽減することが可能になりました。遠方の方であれば、Skypeを活用して「あたかもセミナー」状態でプログラムを提供することが可能になったからです。
少し脱線しますが、ノウハウコレクターになる大きな原因は、コアがぶれているというのが主な要因だと考えていますが、実はそもそも自分のビジネスモデルがわかっていないということでもあります。そのノウハウが、自分のビジネスのどんな問題をどのように解決してくれるのかがわかっていたなら、投資対効果の低いノウハウには手を出さずに済むわけです。
いかがでしょう。
ビジネスモデルを構築したり、見直したりすrことが、あなたの「ひとりビジネス」全体に影響を及ぼことがおわかり頂けましたでしょうか。
もしあなたが、これから起業を考えている。
あるいは既に起業したけど「こんなはずじゃないのに、、」と、何らかの問題を抱えている。
そうであるなら、
まずは、こちらで無料相談をして下さい。
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