こんにちは、吉田です。
今回は、会社に勤めながら、
あなたがコーチ、カウンセラー、セラピスト、ヒーラー、講師など、
”ひとりビジネス”で起業するための準備についてお話しします。
会社に勤めながら、起業して収入を得るための土台作り
こうご理解いただけるといいかなと思います。
とは言え、収入が発生する場合もあります。
お勤めされている方は、念のため会社の就業規定などをよ〜く確認しておいて下さいね。
では具体的に入っていきましょう。
模擬セミナー、模擬体験会による集客実践法
あなたがこれから、コーチ・セラピスト・セミナー講師・
ネイリスト・インストラクターなど、”ひとりビジネス”で起業したいなら、
会社に勤めている今の環境はとても有利です。
なぜなら、クライアントとなる方を見つけやすいからです。
どういう事かというと、
あなたの職場にいる、
後輩、部下、同僚、上司を「模擬クライアント」として、
あなたがこれから起業したいコンテンツを提供して反応を見るのです。
<基本的な段取り>
1、コンテンツを作る
まずは、テーマをぎゅっと絞ってコンテンツを作りましょう。
あなたが実際にビジネスとして始めた場合、3,000円〜10,000円位で販売できるコンテンツがいいです。セミナーでも体験会でもなんでもOKです。
いわゆる「フロントエンド商品(集客用商品)」の模擬バージョンを作るイメージです。
ここでのポイントは「完璧を求めない」です。
楽しみながら、気楽に作ってみましょう。
2、場所を確保する
もし、職場の会議室を使う事ができるなら、それもアリですが、できるだけリアル感を出したいのでカルチャーセンターや公共施設の会議室をレンタルするのがいいでしょう。
1時間借りても1,000円くらいです(※営利目的で借りた場合は、数倍以上の料金が発生するようです)。
他にもカラオケBOXなどでも、飲食付きのレンタルルームのサービスをしてます。これ、かなり便利ですよ!
3、集客(声かけ)
同じ職場の人です。きっと数人は集まってくれると思います。
ですから「お茶を飲みながら◯◯する」という軽めのコンセプトがいいでしょう。
声かけの際に起業することをまだ知られたくないなら、あくまでも「趣味の一環」とか、「学んでいるスクールの宿題」とか説明すれば違和感は無いでしょう。
4、フィードバックを絶対にもらう
まさに、ここが目的と言ってもいいのですが、あなたが提供したコンテンツの価値を、来ていただいた人がどう感じたのかを必ず聞いて下さい。
値段を付けるとしたら? 改善するとしたら? どんな内容なら興味を惹かれるか?良かった点は? etc… あなたが知りたいことをとにかく何でも聞いてみましょう。
生の声くらい価値あるものはないのです。
5、次回のテーマを決めてオファーする
フィードバックをもらいながら、その流れで「次回開催のテーマ」なども決めてしまいましょう。一度ここまでの流れが完成してしまえば、あとはいつのまにか「集まるのが当たり前」のような状態になるのも難しいことではないでしょう。
コンサルタントや士業で起業しようとする方も、
基本的にはこの一連の流れで何かコンテンツを作って
実際にやってみることをお勧めします。
「◯◯勉強会」「◯◯説明会」というイメージですね。
また、もしもあなたが、すでにメルマガやブログ、
SNSなどを使って、職場以外の人を集めることができるというのであれば、
一度、そちらもチャレンジしてみると、
よりリアルに”ひとりビジネス”を模擬体験できると思いますよ。
実店舗で起業する方向け週末利用法
飲食店などのように
実店舗を持たないと起業出来ないケースの起業準備は、
どうすればいいのでしょうか?
出張サービスなど店舗を持たなくてもお金を生む方法はありますが、
今回はよりリアルに起業後の姿を体験できる週末利用法を紹介します。
ただし、都心などの一部地域に限られてますが、、、。
それは、レンタルを利用することです。
「レンタルキッチン」「レンタルカフェ」などで検索すると、結構ヒットしますよ。
例えば、こうしたサイトでチェックしてみるのもいいでしょう。
https://spacemarket.com/features/kitchen
厨房設備も自由に使えるので、
材料さえ持ち込めばまさにオーナーシェフの気分を味わう事が出来ますね。
そこで、あなたが起業したら出したいメニューを何点か絞って出して見ます。
食べ物系なら、案外、人を集めるのは容易でしょう。
ただし、材料費がかかりますから、
ある程度はお金を頂戴することになると思いますが、
それでも利益を考えなくていいので、かなりリーズナブルなパーティーが開けるはず。
あなたがカフェをやりたいのなら、
DVDを借りて来て「映画鑑賞会兼コーヒーとケーキを楽しむ会」とか、
アイディア次第で事前に模擬店舗の経験が出来ますよね。
まあ、ちょっとしたパーティーを企画するイメージですね。
ここでも大切な事は、何はなくても「お客さまの声」です。
なんとなく聞くのではなくて、
しっかりと目的を持って聞きたい項目を事前にまとめておきましょうね。
こんな感じで、起業する前に色々とリアルにテストできることって沢山あります。
慌てずに、しっかりと起業準備をしましょう!
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