こんにちは、吉田です。
あなたは、何かやりたくても、つい後回しにしていることはありますか?あるいは、ヤメなきゃとは分かっちゃいるけど、ついついやってしまうことってありませんか?
私たちは、色々なことをパターン化して行動しています。無意識の思考や行動の習慣ですね。例えば、仕事に取りかかる時、ローッカーに上着を入れたら、PCの電源を入れて、昨日の仕事終了からの溜まっているメールをチェックしたりします。これらもパターンです。
あなたが、ついつい後回ししてしまうコトも、ヤメなきゃとは分かっちゃいるけどついついやってしまうことも、もしかしたらこういった何らかの「パターン」があるのかも知れません。
でも、もしこういったことがパターン化がされていなかったならどうなるでしょうか?
きっと大変な朝のスタートになることでしょう。その都度、イチから考えていかなければならないからです。
それは時間も労力も、かなり余計にかかってしまいますよね。 |
パターン化とは、同じ手順(プロセス)を行って、同じ結果を得るということです。成功する結果を生み出すパターンなら大歓迎ですが、もし望ましくない結果を生み出すパターンがあるとしたら、それは何とか変えてしまいたいですよね。
今回はそんなお話しです。
自分のパターンを分解する
私たちが普段、何気なく行っている思考や行動にはパターンが潜んでいます。このパターンを知り、意図的に介入することでパターンを変え、結果を変えて行くことが出来ます。
例えば、私は雨の日以外は毎朝ジョギングをするようにしています。しかし、それが習慣化されるまでは結構大変でした。一度、目を覚ますのですがベッドから抜け出れないのです。
そんな時には、その時の様子を再体験しながら詳細に分解していきます。ちなみに、私が朝のジョギングを習慣化するまでの、朝目を覚ましてからのパターンとしては、、、
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こんな具合です。
NLP(神経言語プログラミング)では、これらの手順を感覚で分解します。それを『ストラテジー』と呼びます。上の例を感覚で表記したのがこちら。
※NLPでは細分化した符号で表記しますが、わかりやすくするために漢字で書きます。
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こんな具合です。
うまくいかないストラテジーの多くは、ある特定の感覚ばかり使っていたり、うまくいくストラテジーと比べると何らかの感覚が抜けていたりします。
では、これをどのように書き換えたかというと、、、
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こんな具合です。
この手順で「いけそうだ!」と思えるまで、頭の中でイメージしながら、何度も順番を組み替えたり、新しいストラテジーを組み入れたりします。
そして実際に翌朝試してみます。
実際に、問題なくスムーズに起きてジョギングすることができたなら、このストラテジーの組み替えは終了です。もし、うまくいかなかったなら、「何がキッカケで起きれなかったか」「何がキッカケになれば起きれるか」を考えて、またストラテジーを組み直します。
ストラテジーを再構築する際のポイント
私たちは、行動したり、学習したり、選択や決断をしたり、モノを買ったり、記憶したり、、、あらゆる場面で、こういったストラテジーを使っています。
もし何かうまくいかないストラテジーがあるなら、それは「内部対話」や「内部の身体感覚」を多く使っている場合が多いようです。ですから、その点を考慮して手順を組み替えたり、書き換えたりするといいようです。
また、「成功した結果の状態」を先にストラテジーの中に組み込んでおくのも、とても効果的です。結果が出るまでのプロセスをイメージすると、うっかり失敗したイメージが浮かんだりしてしまうからです。
例えば、掃除をつい後回しにしてしまうのは、掃除の最中の面倒なことばかり考えてしまうからかも知れません。それよりも、掃除が終わって奇麗になった状態を強くイメージするほうが、行動を起こしやすくなるはずです。
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