こんにちは、仙台のメンタルトレーナー&心理カウンセラーの吉田です。
今回は目標設定や引き寄せの法則を考える際に、
とても大切な言葉の使い方についてです。
何か願望や目標を考えるとき、
「◯◯したくない」
という否定形の表現をするケースがあります。
例えば、
- お金に不自由したくない
- これ以上、貯金を減らしたくない
- 人から嫌われたくない
- ストレスを溜め込みたくない
- あの人には、もう会いたくない
- 誰かに自分をコントロールされたくない
- リストラされたくない
- 嫌な思いをしたくない
- 誰かの干渉を受けたくない etc…
こんな具合です。
この「◯◯したくない」という否定形の願望や目標を設定してしまうと、
思考や感情がその「したくないもの」にフォーカスされてしまうので、
余計に「したくないもの」を引き寄せてしまいます。
なぜなら脳は強くフォーカスしていることを現実化していくので、
したくないことに強いフォーカスを当てていると、
それを引き寄せてくるのです。
ですから、「したくない」ではなく
「したい」という肯定形に書き換える必要があるのです。
否定的(ネガティブ)な想いを肯定形(ポジティブ)に書き換える方法
では具体的に書き換える方法についてです。
これは、とてもシンプルです。
否定形の願望や目標が思い浮かんだら、
「だったら、何が望みなの?」
と、自分に問いかけするのです。
例えば、
「お金に不自由したくない」⇒「だったら何が望みなの?」⇒「副業で稼ぐようになりたい」
「これ以上、貯金を減らしたくない」⇒「だったら何が望みなの?」⇒「十分な収入を手に入れたい」
「人から嫌われたくない」⇒「だったら何が望みなの?」⇒「もっと自分に自信を持ちたい」
という感じです。
このように「だったら何が望みなの?」「何を望んでいるの?」
という質問をすることで、否定形を簡単に肯定形に変換できるようになります。
そして、願望や目標を肯定形に書き換えたら、
さらに駄目押しの質問をします。
それは、
「本当にそれを望んでいるの?」
という質問です。
「何を望んでいるの?」という質問をした場合、
願望や目標がどんどん拡散してしまうときがあります。
まずは、1つずつ願望や目標を特定させていくことが大切です。
「なんか、ネガティブな願望しか思い浮かばないな〜」
という時には、とても役に立つ質問です。是非、使ってみて下さい。
引き寄せの法則の実践力を高めたいとお考えのあなた!
まずはこちらの無料メールセミナーから始めてください。
はじめまして。
ランキングサイトより来ました。
積極化の思考と言葉はほんとに大事ですね。とても記事が読みやすいです。
また来ます。勉強になりました。
尾島さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そう言っていただけると、とても励みになります。
実際、言葉を変えるだけで、思考(感情)や行動があっけなく変わったりしますよね。
構えずにカジュアルな感じで、書き換えることを始めてみると習慣化が早いようです。
今後ともよろしくお願い致します。