こんにちは、吉田です。
Beer / DeusXFlorida (2,006,995 views) – thanks guys!
突然ですが、気になる人に話しかけたい。でも、その人は友人とおしゃべりに夢中・・・。
さて、あなたならこんな時に、どのように会話に入って行きますか?
あっ、話しかけないというのは無しですよ。
・セミナー ・異業種交流会 ・講演会 ・パーティー ・懇親会 |
特にこのような場所では、「話したい相手が一人でいる」という機会に遭遇するのって実はとても稀だったりします。
・講師の人は、いつも誰かと仲良さげに話していて話掛けられない。 ・名刺交換したい相手は、いつも数人で何か盛り上がっていて話しかけられない。 ・パーティーに参加したものの、単独で参加しているのは自分だけで、なんとなく「アウェー」な感じ。 |
あなたも、こんなことを感じたことはありませんか?
今回ご紹介する方法を知っていると、パーティーや交流会で「ひとりぼっち」になることを避けられるのはもちろん、「あの人と話したい」「せめて名刺交換くらいは・・・」という人が、もし集団で何か会話していたとしても、自然にその集団の輪に入って行く事ができるようになりますよ。
では、ステップを1つずつ具体的に見て行きましょう。
ステップ1は「近づいて聞き耳をたてる」です。
とにかく話したい相手のそばに行かないことには、何も始まりません。
まずは、近づくことが大切です。
よほど不審な行動を取らない限り、相手の話しが聞ける距離まで近づくことは簡単ですよね。
話が聞こえる距離まで近づいたら、話しの中で聞こえてくる「キーワード」に聞き耳を立てます。
文脈はどうでもいいのです(笑)
あなたが知っている「キーワード」さえ出て来たら、ステップ2に移ります。
ステップ2では、実際に会話に入っていきます。
「すいません。今、◯◯◯の話しが聞こえたので、つい聞いてしまったのですが・・・」 |
と笑顔で話しかけます。
大抵は、ここで簡単に自己紹介して、そのまま会話を楽しむという感じでしょうか。
これは定番として覚えておくと、場所を選ばずに使える便利なフレーズです。
ただ、これだけだと少し違和感があると思う方は、最強のフレーズを追加しましょう。
それは、
「実は私、◯◯なんです。よろしければ教えてもらえませんか?」 |
です。
例えば、聞き耳を立てていたら「旅行」というキーワードが耳に入ったとしましょう。
「すいません。今、旅行の話しが聞こえたので、つい聞いてしまったのですが・・・。実は私、旅行のプランを友人から相談されているのですが、よくわからなくて・・・。参考までにどこがいいか教えていただけませんか?」
ちなみに、私はこのフレーズを使って断られた事は無いです。
実はこの最強のフレーズ。
相手の自己重要感を満たすから成功するのです。
「自分を頼ってくれている。自分は人の役に立っている。自分の話を聞きたがっている」
この自己重要感を高める3点セットで頼めば、ほぼ間違いなく「YES」と返事してくれるはずです。
普段ならアウェーと感じるような場面で、ぜひ使ってみて下さい。
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